需要の交差価格弾性

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20080514.gif経済学で cross price elasticity of demand(需要の交差価格弾性)という概念が存在するのだが、要約すると、一つの物の価格が高騰すれば、消費者は別の商品に目をつけるという事である。

一つの商品に値する弾力性(elasticity)の値が低いほど、消費者は別の商品を求めたがるのである。

ガソリン価格の上昇でこの現象が盛んに見られるようになった。

米New York Times紙の記事によると、今年度1月〜三月期における公共交通の需要が昨年同期に比べ飛躍的に上昇し、同時期に運賃値上げを余儀なくされた都市も多かった事を考慮すると、アメリカの通勤者らにとってガソリン価格がいかに深刻な問題なのかが伺える。

もっとも、アメリカの鉄道やバスがより使いやすくなってくれるとバスや電車を利用してもいいと思う通勤者も増えると思うのだが。

参考文献:
New York Times: Gas Prices Send Surge of Riders to Mass Transit

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コメント(5)

公共交通の需要が上昇したことが自然なものだと思います。軽量軌道交通が最近テキサスやミネソタなど様々なところに作られていますが、軽量軌道はダウンタウンにしか走らないので、郊外に住んでいるアメリカ人にとって不便だと思います。

最近、通勤者のカープールに参加する人が増加し、企業助成カープールもますます増えています。企業助成カープールとは、車と修理が提供され、ガソリンが会社に払われています。面白いプログラムだと思います。

ロスアンゼルスでも意外と公共交通は使われているんですよね。

ローリーさんもインターンシップを始めたら分かると思いますが、遠くから電車で通勤する人も沢山います。私が以前勤めてた会社でも、4人に1人ぐらいは公共交通で通勤してた気がします。

しかし、電車を利用する人も駅まで車で行く人が多いので、環境保全に貢献しているわけでもないんですよね。

車を運転じない私はこの問題についてよく考えています。とくに、サン・デイエゴの中には車で行くところは10分に掛かるがバスで行くと1時間を掛かるところが多いので、考える時間がたくさんあります。

問題はガソリン量ではなくて時間費用です。バスや電車があるでも、時間が掛かるので、大勢な人々を乗らない場合が多いと思います。カリフォルニア西海岸だけではなくて、日本の地方のところどことも車が必要ところが多い。日本ではスポーツ試合に見に行く人は車で行くことがやめさせているが、新潟スタジアムは大きい専門駐車場があり7-11など試合切符を買う時、駐車権も買えます。逆にニューヨークは車を持つことが不便ではないか。

問題は人口密度.と都市計画です。都市はなんにも変わらなくてもバスや電車を作って始まると大勢な人に使えないと思います。しかし、ブラジルでいい例があります。クリチバ市は都市計画で公共交通を使えやすい都会を作りました。この例を習うとアメリカや日本を人間的都市計画をはじまりますかな。

クリチバについていろいろ:

http://www.universal-design.co.jp/aboutus/sample/45.html
http://www.scribd.com/doc/3012851/
http://www.pbs.org/frontlineworld/fellows/brazil1203/

コメントありがとうございます。

エタノールを使用した技術においてもブラジルは世界的に注目を浴びていますね。ガソリン価格の高騰がこのまま続けば、いずれクリチバ市のような、いわゆる「グリーン都市」も他地域で見られるのではないでしょうか。

環境問題に対応するための柔軟性も大切ですが、何よりも難しそうなのは環境保全を優先させる考えを持続させる事かも知れません。そう言う意味でもクリチバ市のこれからの発展も見守り続けたいですね。

UCSDもかなりいろいろやっているのを知っていますか?車を使わないで通勤、通学するような方法をいろいろ考えています。これは環境のためなのか倹約のためなのかはわかりませんが。。。私はここにきて以来、大学のシャトルバスと市バスを利用していますが、学生の中には近くに住むにもかかわらず車で通学してくる人が意外に多いことに驚きました。理由はやはり時間のようです。ジェイソンさんが言うように「時間は金」なりです。。。気持ちはよくわかりますが、私はこれからも公共交通機関をできるだけ利用するつもりです。

私の知り合いの中にはロスアンゼルス近郊に家を持っていて、サンディエゴで仕事をするため、平日はサンディエゴのアパートに住み(借りている)、週末だけロスアンゼルスの家に帰るという人もいます。このような人はそれだけの金銭的余裕がある方々ですが、通勤時間、交通渋滞、ガソリン代、などいろいろな要因を考慮した上で、このような方法をとっているのだそうです。これはアメリカ特有かと思ったのですが、ふと日本の「単身赴任」を連想しました。

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このページは、Masaが2008年5月14日 21:47に書いたブログ記事です。

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